研究プロジェクト採択
国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)の委託研究を受託しました。
受託研究課題の詳細は以下の通りです(報道発表).
- 委託課題: 多言語音声翻訳高度化のためのディープラーニング技術の研究開発
- 提案課題: 深層学習によるマルチモーダル文脈理解と機械翻訳の高度化
- 研究開発期間: 平成30年度から平成32年度まで(3年間)
- 概要:ビジネスシーンにおける外国人と日本人のコミュニケーションを円滑化するため、会議や社交における対話・雑談、およびニュース記事に対応した機械翻訳技術を研究・開発します。新聞記事データを活用することで、高品質なニューラル機械翻訳モデルを低コストで構築するだけでなく、時事的な話題を端的に提示する要約手法を開発します。さらに、日英対話対訳コーパスの構築やシーン画像認識技術、マルチモーダル文脈理解などの挑戦的な課題にも取り組みます。深層学習を共通基盤に採用し、これらの挑戦的な課題と機械翻訳技術を統合します。本研究の成果は、ニュース配信の実務や音声翻訳のアプリに適用し、社会実装に向けた実現可能性を調査します。
- 受託者
- 国立大学法人東京工業大学 (研究代表者)
- 国立大学法人東京大学
- 国立大学法人愛媛大学
- 日本放送協会
- 一般財団法人NHKエンジニアリングシステム
- 株式会社時事通信社